ホテル不足の日本?

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東京でのオリンピックを控える日本では将来の外国人観光客をお迎え&おもてなしするためにさまざまな対策を繰り広げています。タクシー会社であれば外国人のタクシー運転手を育成して外国人のお客様相手に言語の面でもしっかり対応できるように考えているようです。そうした流れの中で必ず話題に上るのがホテルを始めとした宿泊施設事情です。世界中から来る観光客を泊めるだけの宿泊施設がないと言われています。オリンピック以前にすでに外国人観光客の訪日数がどんどんと増えていて2015年には1974万人に上っています。こうした流れを考えるとオリンピック開催の頃にはその倍の人数が日本に訪れると予想されていますので、宿泊施設の充実は急を要する課題と言えるでしょう。

ホテル東京や大阪、愛知などの大都市の宿泊施設は高い稼働率を示しており、宿泊施設のタイプとしてもシティホテルやビジネスホテルなどが良い成績を示しています。もちろん宿泊施設というのは必ずしもホテルだけではないわけですが、やはり全体としては何らかの形のホテルを調べて宿泊予約を入れてくる人が多いでしょう。

普段日本人が旅行をする時なども、温泉がメインの目的となると旅館に宿泊というイメージになるかもしれませんが、そうでなければ快適なホテルの洋室に泊まりたいと考える人が多いのではないでしょうか。いずれにしても今後日本のホテル事情をさらに良いものにして国内国外問わずさまざまなお客様のニーズに応えられるようになっていく必要があります。


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